グリーンハンド通信

チャレンジャー 中川支店 須田大基 

GH通信 2003年8月 事実用化に向け試乗 世界に一台の改造CNG車

 NOx・PM法や東京都の低公害車規制条例施行への対策の1つとして、トラックディーラ−、車輌改造業者とプロジェクトを組み、現在使用しているディーゼル車を圧縮天然ガス(CNG)車に改造するという試みが行われています。実用化に向け試乗している中川支店の須田大基さんに、感想などをお聞きしました。


 このトラックに乗り初めて1ヵ月余りが経ちました。

まず、エンジン音の静かさと乗り心地の良さに驚きました。3tディ−ゼル車と比べても変わらない馬力があり、ノッキングも少ないため、右左折時やバック時の低速走行もスムーズに行うことができます。

 エンジン音が静かですので、早朝や深夜でもご近所の方々への騒音の心配が少ないので安心です。ただし、エンジンの回転音で速度をつかみにくいという点では、多少の慣れが必要だと感じました。

 実用化されるまでは世界に1台しかない車輌ですが、新車に買い換えるよりコストが安く、環境にもやさしく、さらに限りなくディーゼル車の性能に近いという、利点の多い車輌です。

 このモニター車が早く実用化されるよう、大切に乗り続けて行きます。


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