グリーンハンド通信

 

GH通信 2005年7月 護身術を身に付けよう!

 基本は「たたく!、ひっかく!、大声を出す!」です

大日本土木株式会社 課長代理 近藤一眞 

 何かと物騒な世の中、自分の身を守るために危険な所には近づかないなど、出来る限りの自己防衛が必要です。そこで、柔道歴35年の近藤さんに、簡単に覚えられる護身術をお聞きしました。      三輪裕二 


 私は現在「名東柔道教室」で、子供たちと一緒に柔道をしています。

今回は、この教室の平野先生にご指導頂いた数々の護身術の中から、簡単に出来て覚えやすいものを紹介いたします。

特に女性の方は練習して下さい。

 <相手が正面から襲ってきた時>

@ 両手で相手の耳をわしづかみにする

A 相手の耳をつかんだまま、自分の前に引っ張りながら押さえる 

B 相手が前に倒れたら、全力で逃げる

そもそも護身術とは自分の身を護るものであって、相手を攻撃するものではありません。護身をしたらすぐ逃げましょう。

 そして、護身術のポイントは、顔を両手で挟むようにたたくこと。

爪で顔をひっかくか、耳などをつかむこと。

大声を出すことです。

女性は特に人に襲われると、怖くて声が出なくなるそうです。

日頃から大声を出す訓練もしておきましょう。

  昔に比べ犯罪が多くなった現在、むやみに恐れてもいけませんが、男女、年齢に関係なく「誰かに襲われるかもしれない」と、常に意識しておくことが、本当の護身術なのかもしれません。


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