基本は「たたく!、ひっかく!、大声を出す!」です
大日本土木株式会社 課長代理 近藤一眞 様
何かと物騒な世の中、自分の身を守るために危険な所には近づかないなど、出来る限りの自己防衛が必要です。そこで、柔道歴35年の近藤さんに、簡単に覚えられる護身術をお聞きしました。 三輪裕二
私は現在「名東柔道教室」で、子供たちと一緒に柔道をしています。
今回は、この教室の平野先生にご指導頂いた数々の護身術の中から、簡単に出来て覚えやすいものを紹介いたします。
特に女性の方は練習して下さい。
<相手が正面から襲ってきた時>
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両手で相手の耳をわしづかみにする
A
相手の耳をつかんだまま、自分の前に引っ張りながら押さえる
B
相手が前に倒れたら、全力で逃げる
そもそも護身術とは自分の身を護るものであって、相手を攻撃するものではありません。護身をしたらすぐ逃げましょう。
そして、護身術のポイントは、顔を両手で挟むようにたたくこと。
爪で顔をひっかくか、耳などをつかむこと。
大声を出すことです。
女性は特に人に襲われると、怖くて声が出なくなるそうです。
日頃から大声を出す訓練もしておきましょう。
昔に比べ犯罪が多くなった現在、むやみに恐れてもいけませんが、男女、年齢に関係なく「誰かに襲われるかもしれない」と、常に意識しておくことが、本当の護身術なのかもしれません。
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