グリーンハンド通信

教育部課長 門田真理子 

GH通信 2007年10月 依存心と甘えを小さくし、自立への道を

 10月14日に開催される第31回大宝運動会に向け、全社が活氣に満ちている。

今年のテーマは「縁を活かす」。私たちは様々な縁によって生かされている。

そのつながりに感謝し、活かすことができる自分になるための原点は、自分にとって最大の縁に感謝できること。

  自分がこの世に誕生したこと。これまで多くの人にお世話になり、迷惑をかけ、嫌なことがあっても、こうして生きていることが「ありがたい」と思えた時から、大人としての自分の人生が始まる。

  そのためには自分が生きてきた人生を、主観だけでなく客観的に見てみる必要がある。

一番身近な両親を、保護者という観点からだけで見ていると、いつまでも「してもらえなかった」「私は被害者」という立場から脱することができず、感謝の氣持ちは生まれない。

  社会人として働いている私たちは、家庭の中でも職場でも、地域社会においても、間違いなく他の人を支え、より良いものをつくり出してゆく世代。

「誰かが何とかしてくれるだろう」という依存心と甘えを小さくし、自立への道を歩んでゆこう。


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