グリーンハンド通信

教育部課長 門田真理子 

GH通信 2008年4月

一人ひとりの力を活かし、自分達の目標を達成してゆくために

 

 自分に力がない、役割を果たせていないと感じた時や、身近な人が変化している時、「よし、本氣で学び力をつけよう」と前へ踏み出すか、「私はもういいです・・・。」と後ずさりして穴に潜ってしまうのか。

 「氣後れ」とは、事の重大さや相手の積極さに圧倒されて、思わず弱氣になること。

周りからの評価ばかり氣にしたり、いつも人と比較して「あの人よりましだ」と自分を安心させる日々を送っていると、劣等感と優越感に振り回されることになる。

 大切なことは自分が少しでも幸せの方向に進めるよう力をつけること。

学ぶことで自分を知り、もの事の分かる次元を上げることが必要だ。それは知らないこと、分からないことから逃げたい、「誰かがなんとかしてくれる」、楽して良い成果が欲しいと願う身勝手な自分自身との戦い。

 自分が前向きに努力している時は、自分の否も人の良さも認めることが出来る。

そういう人同士は力を合わせ助け合える。

一人ひとりの力を活かし、自分達の目標を達成してゆくために、自分で「やる」と決めたことを毎日やり続けることから始めよう。継続は力なり。 


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