グリーンハンド通信

教育部課長 門田真理子 

GH通信 2010年2月

家族や仲間やお客様、地域社会に伝えたいものは

何?、創造したいものは何?

 

「大切なものを自分の中につくろう、つなごう」

これは2月21日に開催する第26回大宝文化祭のテーマ。

役者はもちろんシナリオから大道具まですべて手作りで行なう文化祭を2回目から支えて下さっているのが、且癆綜合舞台のみなさん。

つたないシナリオと短時間の打ち合わせの中から各支店の想いを汲みとり、音響・照明などの舞台演出を通じてプロの技術とセンスで、温かく支えて下さっている。

 60年以上に亘り舞台制作・演出などを手掛けてみえる若尾さんの創業者である故若尾正也さんは、「演劇を通して感動を創造する。感動はこの地域で暮らす人たちに、生きていくための大きな力となる」という理念を掲げ、演劇に携わる人々の育成にも力を注いでみえたのだと知った。

そういった考え方の下で、私たち素人集団にも真剣に、根氣よく向き合っていただいているのだと、改めて感謝の氣持ちが湧いてきた。

 自分たちの仕事を通じて、家族や仲間やお客様、地域社会に伝えたいものは何か、創造したいものは何か。

一人ひとりが具体的に考え、楽しく実践してゆこう。

 

 

 


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