グリーンハンド通信

教育部課長 門田真理子 

GH通信 2010年12月

可能性を広げ共に学び、イキイキと楽しく‥‥

 

 大宝運動会や文化祭の面白さは、全体を運営する実行委員会の責任者も各支店をまとめるリーダーも毎年変わること。

選ばれた人たちは初めての役割に戸惑いながらも、人から期待されていることへの喜びと、何かに挑戦したい、変化したいという欲求が行動に駆り立てる。

そして「やるからには成功させたい」と一所懸命考え、多くの人と関わり努力する。

その氣になって取り組むと、頭も心も働き始めるので、考えることや自分からエネルギーを出すことが楽しくなる。

そうやって真剣にやった分だけ手ごたえがあり、次第にリーダーの顔つきになってゆく姿が頼もしい。
 社内で学ぶことや周囲の人から指摘や指導をいただく機会が多い分、お互いに自分の問題点や課題には薄々氣がついている。

 変化したいと思いながらも、怠け心や勇氣のなさで足踏みしている時、背中を押してくれるのは、身近にいる人からの関心と共感。

「あなたのここがすごい」と認め、「でも、こうしたらもっと良くなる」と期待していることを伝え合うことで、可能性を広げ共に学び、イキイキと楽しく働ける条件をつくってゆこう。


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