「あ〜んた、いつも世話になっとるで、ご馳走したろぉか」。
文字にすると伝わりにくいが、とても素朴で温かい犬山弁(?)でのオカンの会話が、最近本社内で流行っている。
雑談の中で繰り広げられる日常会話から、その人が育った家庭と近所の雰囲氣、家族の人柄が浮かんでくる。
明るくてちょっとお節介なお母さんの良さが分かるのは、自分が大人になってから。
そんなやりとりを迷惑がりながら、ちゃっかりと甘えてきた自分の勝手さにも氣づく。
最近は同じ会社の社員が何人か集まっても、ほとんど話はせず携帯を片手にうつむいていることが多いと聞いた。
そんな時「なんか元氣ないけど、どうしたの?」と、近づいてくるオカンみたいな仲間がいたら、戸惑いながらも顔を上げ、自分の周りにいる人の様子を氣にかけ、自然と話しに加われると思う。
10月16日に開催する第35回大宝運動会のテーマは「大きく考え熱くなれ!」。
「自分の目先の都合だけ考え、失敗や恥をかくことを恐れ縮こまるのではなく、
おもしろい、大切だ と思うことに力を注ぎ、仲間と共に楽しもう!」
という今井鉄博実行委員長、藤目恭也副実行委員長からのメッセージを受け止め、全社でチャレンジしよう。
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