1ヶ月前、福岡県にある専門学校の先生から電話があった。
来春卒業予定の学生さんが名古屋での就職を希望しており、当社で乗務職員として働きたいとのことだった。
インターネットが普及した今、採用活動も全国区なのだと思いながら、会社案内と社内報、募集要項などを郵送させていただいた。
それから間もなく連絡があり、本人の強い希望とご両親の「心配だけれど、この会社なら」という後押しがあり、夏休み中に新幹線に乗って面接に来てくれた。
最近は若者のクルマ離れも進み、物流業界では若年者の雇用が難しくなっていると言われている。
そんな中で舞い込んだ嬉しい話に心が弾んだ。
どんな仕事にも困難や苦労があり、時には危険を伴うことがある。
しかし、自分が努力し行なったことを相手が喜んでくれた時の「人の役に立てた」という喜びは、何よりの元氣と向上心につながる。
グリーンハンドの意味は「初心」。
年齢や社歴、役職や雇用条件に関係なく、一人ひとりが主体性を持ち自ら学び、考え、判断し、実行し、結果に対して責任を持てる働き方をすることで、「こんな会社で、この人たちと一緒に働きたい」と思ってもらえる魅力ある職場をつくってゆこう。
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