グリーンハンド通信

教育部課長 門田真理子 

GH通信11月

『 想いと考えを日常の中で実現 ‥‥

        ‥‥苦労し楽しみながら取り組んでゆこう』


 第31回大宝文化祭が幕を閉じた。

背景や道具の出来栄え、練習度合い、全体の仕上げは様々だったが、どの支店・部署もシナリオの中に自分たちと組織の問題提起や課題が織り込まれていた。

それは「今のままではダメだ、こんな風に変えてゆこう」という心の叫びだと受け止めた。
 個人的には「人々に希望を与えるのがリーダーの役割」というセリフが心に響いた。

希望とは自分がこうなりたい、人にこうしてもらいたいと、より良い状態を期待し、その実現を願うこと。自分自身と相手に対する関心と洞察、互いに成長したい組織を良くしたいという向上心、そして青写真(どうしてゆくかという大体の計画)がなければ、希望は生まれない。だから学びが必要だ。
 また、初めて支店総括を務めた人たちの引き締まった顔と活躍を見ながら、「自分の責任でやる」と覚悟を決めた時点で主体性が芽生えるのだと実感した。

 多くの仲間から感動と氣づきをもらった文化祭の終わりは、お互いの想いと考えを日常の中で実現させてゆくスタートだ。

苦労し楽しみながら取り組んでゆこう。


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