私の時間の有効活用法

金山支店 長崎 康志 (ながさき やすし)

 

 何年も前のことですが、冬の大雪で地元周辺はヒザの上まで積もりました。

夜中早めに出勤したのですが新聞配達の人よりも早かったせいか、道路は新雪のゲレンデを独占しているかのような光景で、何も通った後がありませんでした。

そこをマイカーのフロントバンパーで除雪しながら会社へ向かいました。

そして納品先の岐阜県に向かいましたが、こちら以上に大変な状況でした。

本来は交通量のある国道が除雪されてなく、トラックが2、3台通ったぐらいの状態でした。スタッドレスタイヤとチェーンを装着していましたが、車は左右に大きく揺れながら前進していました。

ふと後ろを見ると、一般車が道が出来たと喜んでいるように追走してきました。

今の所、この体験を超える積雪に遭遇したことはありませんが、雪国では日常のことなのでしょうね。

西春支店 内藤 與志仁 (ないとう よしひと)  

 今から27年ぐらい前のことです。

私は当時4tトラックで集配業務をしていました。先輩から「冬の大垣方面は、雪が結構降るよ」と言われていました。

ある日、岐阜県西濃地方は例年にない大雪が降り、名神高速や国道21号などが、関ヶ原あたりで通行止めになってしまいました。

大垣市内で集配業務をしていた私は「やばい!」と思い、タイヤチェーンを巻き、無事に業務を終えて帰社しようとしましたが、大渋滞に遭いノロノロ運転で走行していました。走行中、あまりの雪の多さで雪にハマって動けなくなってしまい、手や足で雪をかいていると、近所の方がスコップを持って雪かきに来てくれました。

今でも雪が降るとその時のことを思い出します。

名南支店 木村 宗義 (きむら むねよし)

私は月に1度、支店の仲間数人と食事会などをしています。

そこでは自分たちで料理を作って、家族も一緒に食事をしながらコミュニケーションをとっています。私はよく調理担当になります。失敗することもありますが、皆と楽しい時間を過ごしています。

仲間の子供たちからは‘おいちゃん、おいちゃん’と呼ばれていて、「おいちゃん、チャーハン食べたい」というリクエストに応えて作ったりもします。

その時に「おいしい!おいしい!」と笑顔で食べてくれることがとても嬉しく、ほっこりした氣持ちになります。

 近々忘年会を開催する予定なので、子供たちの為に美味しい料理を作ってあげたいと思います。

犬山支店 坪内 健 (つぼうち けん)

  私が大宝に入社して2年目の冬、その日は郡上に行く仕事でした。

朝から晴れていて、雪は降らないだろうとチェーンは積載せずに出発しました。

地場での業務を終えて、郡上へ向かいましたが、昼の1時頃から雪がちらつき始めました。その時は関市内まで来ていたので、そのまま走り続けました。

3時頃、美並村辺りになるとチェーンなしでは走行できない程の雪になり、怖くなってトラックを止めました。支店に連絡をすると、当時、安全委員だった大澤さんが雪の中来てくださいました。

トラックにチェーンを装着し、2人で郡上まで行き業務を無事に終えることができました。

今でも大澤さんに感謝です。

 

大高支店 永田 孝二 (ながた こうじ)

 今から20数年前、仕事の関係で山口県にいた時の話しになります。

冬のとある日、先輩から「広島県にスキー場があるらしいから、一度下見に行って来い!」と言われ、休日に一人で広島県の山中に行くことになりました。

すぐにスキー場を見つけることができ、ホッとし下山し始めた矢先にタイヤがパンクしました。すぐさまスペアタイヤに履き替え一時間ほど走り続けたところ、なんとそのスペアタイヤまでパンクしてしまいました。

さすがに動揺し、困っていましたが、少し先に車屋らしき看板を発見し事情を話したところ、無料で中古のホイールとタイヤを履かせてもらい、とても助かりました。
 スペアタイヤがパンクした時は、「このまま下山できないのでは」と思い、ヒヤっとしましたが、親切な車屋さんに偶然出会うことができ、とてもホッコリしたことを今でも鮮明に覚えています。

岡崎支店 杉浦 直樹 (すぎうら なおき)

  私がヒヤッとした体験は、今から10年程前の出来事です。

それは朝のまだ薄暗い時間に会社へ向かう途中、黄色の点滅信号で交差点に入った瞬間、右側から車が出てきてぶつかった時です。

幸いお互いにケガはありませんでしたが、自車は右側を中破、相手車は前面を大破していました。

事故の原因は、相手の方が免許を取りたてだったことに加え、交差点付近が凍結しており、相手車輌が赤点滅信号で停まれなかったそうです。

この事故を体験してから、交差点付近で自分の進行方向に凍結などの異常がなくても、左右の道路状況もきちんと確認して交差点を通過するようにしています。

春日井支店  石川 常広 (いしかわ つねひろ)

 以前、家具の配送業務をやっていた頃、坂の途中にあるマンションへの配送があり、路肩に車輌を寄せて停めた時に、突然車輌が坂の下に向かって滑り始めたことがありました。

前日に雪が降ったせいもあり、路面の所々がアイスバーンの状態になっていて、停車させた場所に薄い氷の膜が張っていたことに氣づけなかったことが原因でした。
 幸いにも、少しだけ下がったところで止まり大事に至りませんでしたが、そのまま何メートルも滑って行ったらと考えると、本当にヒヤッとしたことを思い出します。

それ以来、路面の状態には細心の注意を払うようになりましたが、皆さんも停車する時は、路面の状態を含め周囲の状況をしっかり確認することで、事故を防止してゆきましょう。

四日市支店 川越 かよ子 (かわごえ かよこ)

 約20年前の大雪の日、母の車が突然の立ち往生。

車から降りた母は転倒し、その際に腕を骨折した。

病院へ迎えに行った帰り道、スタッドレスタイヤを装着していたにもかかわらず、私の車も立ち往生。横滑りして側溝にはまりそうになり、オロオロしている私を幼い子どもたちは眠そうな目で見ていた。

すると、通りすがりのトラック乗務員さんが、ワイヤーを片手に降りてきてくれた。

私の車と繋ぎトラックで牽引してくれたのだが、トラックも滑り出し、車間が見る間に縮まってきた。

「ぶつかるっ!!」と目をふさ塞いだその瞬間、ガクンという衝撃音のあと徐々に車が動き出し、公道に引き上げてもらうことができた。

奈良ナンバーだった乗務員さん、本当にありがとう。
 しかしその後、今度は坂道を登ることができず、バックで恐々下りて空き地でチェーンを装着しようしていたら、またも通りすがりの乗用車の方がチェーンを装着してくれた。

大雪の中、恐怖に満ちた1日だったが、人情をいっぱい感じることができた1日でもあった。感謝の1日だった。

三好支店 林 裕之 (はやし ひろゆき)

 私がヒヤッとした体験は、乗務職員であった時のことです。

中津川方面へ週に3回くらい酒類の配送をしていました。

1月頃だったと思いますが、昼くらいから雪が降り降り始め「きっとすぐにやむだろう」と思っていました。

しかし国道19号線を走行しているうちに、雪が激しくなってきました。

なんとか中津川にあるお客様先に着き、納品を終えて支店に戻ろうとしましたが、更に激しく吹雪いてきて、辺り一面はあっという間に雪景色になりました。

夕方の5時にお客様先を出て、支店に到着したのは深夜1時頃でした。

雪の降る道路を走ることの大変さを本当に思い知らされた体験でした。

本社 営業推進本部 落合 政春 (おちあい まさはる)

 40分のバック走行は、今でも記憶に残る私のヒヤリハット体験です。

今から約15年前になりますが、岐阜県の市街地から離れたお客様への家具配送業務でした。その日は悪天候の雪道で、配送時間に追われていました。

それでも、「安全!安全!」と口走りながら、経験上、少しでも早く到着できる道路を選択したのですが、その道路が最悪な状態になっていました。

道路を曲がってからすぐのところはまだよかったのですが、約200メートル進んだ先はやや登り坂になっていて、道幅も狭くなっているように感じたため、このまま進むのは危ないと判断し戻ることにしました。

Uターンする場所などもなく、バックで戻るしか選択肢はありませんでした。

わずか200メートルくらいの距離でしたが、雪が強くなり自分が走ってきたタイヤ痕も消され気味で、何度も下車し確認しながらだったので非常に怖かったです。

「急がば回れ」を改めて思い知った体験でした。

車輌部 加藤 義文 (かとう よしふみ)

 20歳くらいの頃に、初めて自分で働いて貯めたお金で自動車を買いました。

その車でスノーボードや雪山などにも行こうと雪の装備をして、初めてのマイカーでゲレンデデビューをする予定でした。

しかし、雪山へ向かう途中にスリップしてしまいました。

何とか事故は免れ、後方を確認すると車が来ていたので、停止してやりすごそうと思っていたところ、その車もスリップし私の車に衝突しました。

雪をなめていたこともあり、初のゲレンデデビューで雪道の怖さを思い知った出来事でした。
 これから冬本番です。周囲にも氣をつけて、雪などの冬の装備をしておくなど、安全第一で乗り切っていきましょう。

 

金山支店 鈴木 恒 (すずき ひさし)

 

 私の時間の有効活用法は、帰宅してからの時間の使い方です。

一人暮らしをしているので、洗濯や掃除などの家事全般を自分でしなければいけません。基本的に休みの日は家事をしたくないので、早く仕事が終わった日に帰ってからこまめに家事をするようにしています。

帰ってからまず、洗濯機のスイッチを入れ、その間に食器を洗い、それが終わったら掃除機をかけます(ルンバが欲しいです)。

その間に洗濯が終るので、最後に洗濯物を干すということを仕事が終わってからの夜にせっせとやっています。

しかし、一週間もすれば洗濯物が溜まってしまいます。

今、自動運転の車をメーカーが作っていますが、それよりも本格的なお手伝いさんロボット(容姿端麗な)を早く発明してほしいと思います。

西春支店 鶴見 浩介 (つるみ こうすけ)  

 私はあまり時間に縛られたくない性格なのですが、昨年から妻が働きだして私にも家事の割り当てができ、時間の使い方を見直すことにしました。

今は夜間配送の業務に就き、始業と終業時間がほぼ同じなので、1日の予定を立てることで漏れなくスムーズに行動ができ、時間も有効に活用できます。

その中で、頭の中を整理するため、やることを全て書き出すなどの工夫もしています。

次に優先順位をつけてday、week、monthと予定を大まかに立てておくとより漏れなく進められます。
 実際に私が担当している家事は、食料品の買い出し(週3回)、洗濯物の取込み、風呂掃除、炊飯、夕食のメニューを考えておかずを作ることです。

毎日、家事用と自分用としてそれぞれ2時間使い、休みの日は妻の弁当や子供の遠足や運動会の弁当も作っています。

保育園のお迎えや保護者面談に行くこともあります。時間は限られていますが、やり方次第で何でも出来ます。

名南支店 倉内 直人 (くらうち なおと)

 私は休憩時間にコンビニエンスストアでお弁当を買い、トラックの中で食事をしています。その後はコーヒーを飲みながら、スマートフォンで友人のFacebookを見ます。

仕事の都合もあり、何年も会っていない友人たちですが、近況をお互いに知ることが出来、私にとっては大事な手段です。

仕事のことだけでなく、子供のことや趣味の話など毎日の更新を楽しみにしています。
 また見るだけでなく、自分で作った料理の写真や、イベントに参加した時の様子など自分の近況も連絡しています。

休憩時間に友人たちの近況を見る時間が、私にとってはほっとできる一時です。

犬山支店 有安 秀樹 (ありやす ひでき)

  私の時間の有効活用法は、雨が降った後に水垢がついてしまうので、待機時間を利用してすぐに拭き取るようにすることです。

乾いてからではなかなか落ちないので、時間がある時に必ずやっています。待機時間を利用してこまめにトラックをキレイにすることで、いざ洗車する時に非常に楽な思いができ、とても効果的です。
 その他に時間がある時は、小説を読んでいます。

今は『宇宙創成』という本を、事務職員の宮地善明さんから借りて読んでいます。

宮地さんは「歩く図書館」と言えるほど様々な本を持っていて、相談して本を貸してもらっていて、とても有り難いです。

これからも空いた時間を有効活用しながら、1日1日を大切にしていきたいです。

 

大高支店 稲熊 道明 (いなぐま みちあき)

 現在私はフリー業務のため、日々の出勤時間が変動します。

業務内容によっては、決められた時間に思うように休憩がとれないこともあります。

50歳を過ぎ、疲れを感じるようになってきたので、休憩時間にはきちんとした食事と仮眠をとるなど体を休めることにあてています。

仮眠をとった時は、寝起きのまますぐに運転をすると判断ミスや事故に繋がる危険があります。

一度トラックから降り、軽いストレッチをして、トラックの周りを1周して周囲の確認と指差呼称を行っています。

そして心身ともにすっきりしたところで、運転をするようにしています。安全第一で、これからも業務に臨んでいきます。

岡崎支店 仲井 雅之 (なかい まさゆき)

 私の休憩時間の過ごし方は、ほぼ決まっています。

まず食事と睡眠です。食後は眠くなってしまうので、仮眠をとるようにしています。

本当は1時間ほどとりたいところですが、あまり眠り過ぎると反対に頭や体が動かなくなってしまうので注意しています。

調べたところによると15分くらいの仮眠が一番効果的で、午後からすっきりした状態で動けるそうです。
 次にスマートフォンを確認します。長時間の使用は目にも良くないですし、バッテリーも消耗させてしまいます。

休憩時間の過ごし方は、人それぞれだと思いますが、午後からしっかりと動ける状態に整えましょう。

春日井支店  籾山 貴彦 (もみやま たかひこ)

 以前は、休憩中に懸垂を毎日していました。

2年間続け100回出来るようになり、まさに継続は力なりでした。1日5分でも続けることで、大きな力となります。

今の私の趣味は空手です。2年前に息子と一緒に始めました。

毎週日曜日のみの稽古なので、自分で工夫して練習をしなければ上達しません。

力仕事=筋トレで汗をかくことを厭わず、拳立て伏せや柔軟体操を毎日しています。

そして基本の練習や打ち込みも色々工夫してやっています。

目指すは60歳で黒帯をしめることと、大宝運輸であと10年働くことが出来る身体をつくることです。

四日市支店 川合 淳民 (かわい あつたみ)

 私はここ1年、午前中は流通職として出荷作業をし、午後はトラックに乗っています。

トラックで外に出てしまうと休憩も1人きりですが、配送のない日や時間に余裕のある日などは、週に2日ほど支店で松田支店長や事務職員の川越さん、村木さん、流通職員の筒井さんと一緒に弁当を食べています。

「休憩時間は1人でゆっくり過ごしたい。」という人もいるかもしれませんが、皆で一緒に話しながら食べるのは楽しいです。
 話は変わりますが、今年の10月上旬頃、ケガをした鳩が四日市支店の倉庫に迷い込んできました。

その鳩を松田支店長が保護して、支店の玄関で1ヶ月くらい面倒をみていました。

ケガも治り、11月上旬に自然にかえしたのですが、2、3日後から午後2時になるとほぼ毎日餌をもらいに来るようになりました。

鳩も皆と一緒に休憩したいようですね(笑)。

三好支店 小島 修治 (こじま しゅうじ)

 その日1日の配送が終わり、支店に帰ってから皆と今日の出来事の良かったこと、大変だったことを話し合う時間が好きです。

また業務が終わってからすぐに帰宅するのではなく、キャッチボールをして支店のメンバーと交流を深めています。

そこで身体作りと健康維持にも努めています。

本社 経理部 新見 尚美 (にいみ なおみ)

 私は昼休みに労働組合の那須さんとランチを楽しんでいます。

近くにお店が少ないので、少し足を延ばして主婦目線で値段・味・産地?にこだわって開拓していますが、なかなか新規のお店が増えません…残念です!

数少ないメニューの繰り返しですが、限られた時間の中で外出し、風に吹かれて氣分を一新し、季節を感じています。
 その中で今回ゆっくり食事ができ、リラックスできる寿司店に行ってきました。

季節感のある旬のネタを提供してくれる時もあり、目でも楽しんで味わっています。

毎日楽しく雑談をしたり、博学な那須さんから料理のこと、歴史のことなど色々教えて頂き、お喋りをすることでストレスを発散し、午後からの仕事への活力を生み出しています。

車輌部 成田 一彦 (なりた かずひこ)

 自分の時間を取るというのは、家庭を持っている方はなかなか難しく、独身の方は比較的自由な時間が多いと思います。

そう考えると私はほんの少し、自分で使える時間に恵まれていると思います。

時間を忘れて熱中することも出来、年齢のせいか時間が過ぎるのが早く感じます。

 時間を有効に使えているか少々疑問に感じる時もありますが、時間を決めて物事に取り組むことで、時間を活用し有意義に過ごせるよう心掛けていきます。


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