私が入社した時はまだ文化祭がなく、2年後に文化祭が始まりました。
当時それを聞いた時は「はぁ?文化祭!?」というのが正直な氣持ちでした。
最初は何もかもが手探りで、出しものと言えば歌がメイン、発想も創造性も乏しかった憶えがあります。
何年かして劇をする支店が増えましたが、それでも昔話や時代劇など誰もが知っている内容でした。
さらにそれから何年か経ち、自分たちでシナリオを考え演劇をする支店が出てきて、それが他支店にも広まって現在に至ります。
今考えると始めの頃はレベルも低かったですが、その時はそのレベルで頑張っていたと思います。
私は制作中心でしたが、作り物が役者を活かし、役者が作り物を引き立てる、どちらが手を抜いても良いものは出来ないとつくづく思いました。
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