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「これは何?」「どうして。なぜ?」と目を輝かせながら続く子供からの質問攻めに、閉口した経験のある方は多いと思う。5歳前後は好奇心旺盛。初めて見るものや聞くことが珍しくて仕方がない時期だ。親に聞くと私も覚えたことを自慢したり、周りの人にほめられ喜んでいたという。
大人になってからはどうだろう。いつからか「そんなこと知っている」「分かっている」「当然」という冷めた言葉で、もの事に対する素直な疑問や興味を失くしてしまっていた様な気がする。
宇宙や大自然、生命、世界の歴史、ものの見方・考え方を学んでゆくと、自分が知っている、分かっていると思っていることは狭い範囲のほんの一部分なのだと気づく。「ヘェーッ、すごい」と感動し、もっといろんなことを知りたくなる。
自分自身に対してもそうだ。「私はこういう人間だから」と過去の経験だけで決めつけてしまってはもったいない。誰と出会い、何を学び、考え、求め続け行動するかによって人間は変わる。「学ぶことで人は何度も生まれ変わる」と日頃教えていただいている様に、厳しい時代だからこそ、自分の生き方、人生の豊かさについて真面目に考えてゆきたい。
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