泣き笑い パート1    

営業推進本部 松田弘史

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 一つひとつ学んだことを身に付けて

 31歳で乗務職員として入社。自分勝手で人の親切も分からず食ってかかったり反発したり…。

でも、仲間が好きで大宝が好き。「この会社を支える一人になりたい」と5年前に事務職員にさせていただきました。

 本社へ転勤して3ヵ月目に「なんだ!その挨拶は!」と叱られたりしましたが、その理由が分からず、かといって素直に聞きに行く事もできず、逃げ回っている毎日でした。そんなある日、飛び込みで営業に伺ったある総菜屋さんで「松田さんはドライバーから営業になって間がないですね」と見抜かれてしまいました。普段、無意識に行っている挨拶や戸の開け閉め、顔つき、歩き方、話し方全てに自分の考え方、行動のレベルが表れていたのだと気づいたのは後になってからでした。
 「大宝では学歴は関係ないが、学力はいる」と言われています。今思えば「学生時代にまじめに勉強しておけばよかったなぁ」と思います。今は一つひとつ学んだことを身に付ける努力をしています。
 あの時、大切な事を教えてくださった方々の所に、次は胸を張ってご挨拶に伺いたいと楽しみにしています。


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