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実家の”八百勝”を少しだけ紹介させていただきます。
昨年11月に他界下父と今も元気な母（80歳）が、戦後中国から引き揚げてきて始めたこの店は、岡崎市役所から北へ300ｍのところにあります。
店の奥から「おはぎ食べるか」「松茸ご飯のおにぎり食べるか」という声が聞こえたり、暑い日には冷たい飲み物が出てきたり。こんな時に買い物に来た人はラッキー。お店で常連さんがおいしそうな顔で笑っている姿を、子供のころから良く見ていました。
今でも正月明けにはお汁粉を作り、いつもご贔屓にしてくださるお客さんにふるまっています。それを楽しみに買い物に来てくださるお客さんが大勢みえます。殺伐とした世の中で、今もこうして行われる会話ややり取りは楽しく、幸せな時間です。
大手スーパーに押され小売店が店を閉めて行く中、今は長男（兄）夫婦、孫娘夫婦と、時代と共に形を変え受け継がれていくと思います。
お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、家族一同で頑張っている八百勝です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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