今年もあっと言う間に師走。業務も繁忙期に入ってきます。「忙しい時こそゆとりを持つ」と言われますが、なかなか出来ないのが自分の弱さです。でもそういう時こそ、氣持ちの面で自分に負けてはいけません。

「こんなの出来ない、大変だ」と思わず、まずやってみること。基本動作を一つひとつ確実に行ない、目の前だけでなく、広い視野で周りを見渡すことが大切です。

　そうすると危ないことだけでなく、楽しいことも見えてきます。自分だけでなくまわりの仲間に声を掛け、事故・ミス･クレームなく年末を乗り切りましょう。

　忙しい時、私はまず連絡すべき人に連絡を入れます。

１人で焦っていても事故やミスにつながり、他の人にも迷惑をかけることになります。時間に追われている時も、電話を本入れておくことで心に余裕ができます。

　そうすると周りの動きも見え、ちょっとした氣配りをすることで、自分自身の心を落ち着かせています。

　私は３つの方法で氣分転換をしています。

その１つは妻が持たせてくれる水筒のコーヒーを飲んでホッとします。次に私はタバコを吸わないので、ガムをかんで肩の力を抜きます。

　最後は大好きなつボイノリオさんのラジオ放送を聴き、大笑いしてリラックスします。みなさんもお試しを。

　私は慌てるとミスを起こしやすいので、何事もしっかり確認することと、自分自身に「慌てると危険」と、自分の頭に叩き込み運転や作業を行ないます。

　まずはその日、その時の自分の心と身体の状態を知り、少しの合間の時間を利用して、身体をほぐすなどして一呼吸おき、気持ちをリラックスさせ“ゆとり”を持ちます。

　忙しくて氣持ちに焦りがある時は、周りの車の動きが見えなくなります。そのまま運転を続けると事故につながりますので、そんな時は「今、自分は安全運転をしているのか」を考え、一呼吸おいて氣分を入れ替えます。

　これから年末に向け、安全を最優先で業務を行なっていきます。