|
|
|
|
私が生まれたのは、北海道網走市の近くにある美幌町です。農業が主体の町で、じゃがいもの産地として有名です。
|
|
人参:2本、大根:1/2本、ごぼう:1本、鶏肉:300g、こんにゃく:1パック、角餅:人数分、三つ葉:少々
だし汁:2000cc、醤油:大さじ5、酒:大さじ3、みりん:大さじ3、塩:小さじ1/2 |
|
@
人参、大根はいちょう切り、ごぼうはささがきにし水にさらし、それぞれ下茹でする
A
三つ葉は2cmぐらいに切り、こんにゃくはグラスの飲み口などでちぎるように小さくする。鶏肉は一口サイズに切る
B
だし汁を火にかけ、煮立ったら三つ葉以外の食材を入れ、再び煮立ったら調味料を加える
C
餅は網で焼いておく
D Bに火が通ったら、餅を器に盛り、三つ葉を入れ汁をかけ完成 |
|
◆ 基本的に北海道の雑煮は醤油味です。餅は角餅をよく使います。もちろん丸餅でもOKです。 |
|
|
|
|
子供の頃、冬は雪が降り積もり、正月前は朝早くから寒さをこらえ餅つきの準備をしました。
家族みんなでコタツを囲み、色々な話しをしながら食べた雑煮は、身も心もあったかくなるおいしさでした。
|
|
*分量はよく分かりませんので、悪しからずご了承下さい。
人参(いちょう切り)、ごぼう(ななめ切り)、焼きちくわ(薄い輪切り)、糸こんにゃく、しいたけ、かまぼこ、鶏肉、イクラ、餅、もち菜 |
|
@だしは昆布と醤油ベースです
A
ごぼう、にんじんなど、煮えにくいものから入れて行きます
B
次に鶏肉、餅、一番最後にイクラを入れて出来上がり |
|
◆ 餅は自家製の杵つき、鶏は小屋から、イクラは近くの川で捕った鮭から取り出したものと、今思えば贅沢でした。
四角い餅は焼かずに入れ、溶け始めだしにとろみがついたらイクラの入れ時。
早すぎると白く固くなり、ゴムを噛んでいるようになるので要注意! |
|
|
|
|
京都では雪はあまり降りませんが、とても寒い冬です。
春、夏、秋、冬、どの季節に訪れても鮮やかに四季を感じることが出来ます。
|
|
人参:1本、大根:1/4本、里芋:3個、昆布:少々、白みそ(西京みそ):適量、花カツオ:少々、丸餅
|
|
@
昆布でだしをとる
A
西京みそを、少し濃いめにして溶く
B
下茹でしておいた野菜を入れる
C
小さい丸餅を焼き、Bの中に入れる
D
椀につぎ分け、最後に花カツオをひとつまみ浮かべる
|
|
|
|
◆ 西京みそは少し濃いめにすると、おいしくなります。
だし汁に鰹節や煮干しではなく、昆布を使うのがポイント。
よろこぶの昆布は縁起物です。 |
|
|
|
|
私の故郷は高知県のほぼ中心。太平洋に面した漁師町です。
山あり川あり海ありと、住むには最高の所です。カワウソがいることでも有名です。
|
|
角餅(好きなだけ)、正月菜=小松菜(1把)、かつお節、白みそ(適量) |
|
@
正月菜を茹でる
A
鍋に水とかつお節を入れ中火にかける。沸騰しかかったらかつお節を取り出す
B
餅は焼かずに、だし汁と一緒に煮る
C
白みそを溶かし、小松菜とあわせてお椀に盛りつける
D
最後に花カツオをふりかける |
|
◆
正直に言うと、私は雑煮はあまり好きではなかったのですが、ご飯と一緒におかずとして食べていました
|
|
|
|
|
アゴだしに、ぶりを浮かべるとあって、魚くさいと敬遠される方もいらっしゃるようですが、地元では「これを食べないと正月を迎えられぬ」と言う、博多ごりょうさんも多いのです。
|
|
焼きアゴ(トビウオ):4〜5尾、昆布:1枚、かしわ:1枚、ぶり:半片身、白菜:1/2,干しシイタケ:8枚、ぎんなん:12個、うずら卵:12個、丸餅:人数分、紅白かまぼこ:少量、かつお菜:4枚、酒、塩、醤油:適量
◆
かつお菜は、博多の地方野菜。高菜の仲間ですが辛みはなく、汁物をつくる時に、カツオのだしが要らないほど、風味が豊かだというので、この名がついたそうです。
|
|
@
水に焼きアゴ、昆布を入れ一晩置き、だしを取る
A
材料の下ごしらえをする ・
ぶりは一口サイズに切り、塩をふり、湯通しをする
・ かしわ(鶏肉)を一口サイズに切る ・
かつお菜は塩ゆでし、アクをとる ・
干しシイタケは水で戻し、石づきをとる ・
ぎんなん、うずらの卵を茹でておく ・
その他の具材を切る
B
丸餅を二番だしで煮る
C
@の一番だしに酒、塩、醤油で味をつけ、材料を入れて煮る
D
お椀の底に餅がつかないように、かつお菜を1枚ひく。その上に餅を置き、汁を注ぐ
|
|
◆
餅だけでなく魚やかしわ、野菜がたくさん入った、具だくさんの雑煮です。どんな材料でもあいます。 |
|
|