トラック運転部門

自分の運転の基本動作、安全確認を客観的に見て頂くことで その質を知り、問題点や注意すべき点などを指導していただきました。

金山支店 冨田 正明

 自分では安全運転しているつもりでも、周りから見ていると確認不足の所があると指摘されました。

きちんと確認できている。徐行、一時停止は必ずやっている。と思っていた自分に思い込みがあるのではないかと氣付きました。

 物流フェスティバルが終わってからは、いつも以上に安全確認を行っています。止まる所は必ず止まる。徐行する所は必ず行う。走行中でも、車間距離は大丈夫か、スピードは出ていないか。と常に自分に言い聞かせて安全運転に心掛けています。


犬山支店 野口 勲

 今回、私が指摘された点は「迷ったら安全を確保しつつ止まる。」事です。

S字まではよかったのですが、S字からクランクへ行く途中の左折時、第1レーンか第2レーンか迷ってしまい、その結果、左側が1.5m位あいてしまいました。

 走行終了後その事を教官の方に聞かれ、「どのレーンに行けばいいのか迷いました。」と答えると、迷ったらまず安全に止まる事と言われ、開いた所にバイクや自転車などが来て巻き込む可能性がある事など指摘を受けました。

 実際の業務でも、初めて行く所など同じ様なケースになる事もあるので、今回の事を毎日に活かしていきます。


岡崎支店 山本 浩司

 今回初めて車輌運転競技に出ました。

今まで自分の運転のクセなど一度も考えた事はありませんでした。

運転する中で、ハンドルの持ち方が悪いので直すようにと指摘されました。

自分は右手が少し上を持っているため、9時10分位の持ち方をしていました。これだと急な操作が必要な時、ハンドル操作が遅れてしまい危険です。と言われ今まで何も氣にせず運転していた自分に呆然としました。

 これからは、今回指摘していただいたハンドルの持ち方に氣を付け、基本の10時10分の持ち方を忘れずに運転をしていきます。


三好支店 原田 貴志

 今回、コース内を運転して、運転操作にメリハリがないと指摘を頂きました。カーブの手前や徐行など減速を必要とする場面でブレーキペダルを使わずアクセルペダルを離す事だけで減速をしていました。

また、加速についても同じ様なことが言え、惰性のまま走行していました。

指導員の方が、アクセルペダルを離すことだけの減速に慣れていると、急カーブでもその悪いクセが平氣で出て自分が思っている以上の速度でカーブを走行してしまい、車線からはみ出して対抗車輌や建造物に衝突してしまう危険性もあると解説を下さいました。

 自分では全く思いもしないポイントで驚きと同時に恐怖も感じました。

このことを教訓に、日々の運転に活かしていきます。


(財)中部トラック総合研修センターの皆様ありがとうございました

 

 点検競技

日頃行っている日常点検を正確・確実に行える様にする為、 練習の成果を競いました。

トラック点検

西春支店 河野 浩

 今回の物流フェスティバルで、入社1ヵ月ちょっとの私が3t点検部門で1位という結果を残せたのも、夜遅くまで指導していただいた先輩方のおかげだと思っています。

以前勤めていた運送会社でもドラコンは、やっていたので今回で2回目なのですが、今回は2つの事を意識して行う様に心掛けました。

1つは誰よりもはっきりと大きな声を出して、点検箇所や点検内容を呼称する事。もう1つはきちんと指差呼称を行い、点検箇所を確認して行く事です。

この声を出して指をさして目で確認すると言うことは、点検だけでなく運転にも使えるので、今後の仕事にも積極的に行い事故防止に繋げていきます。


トラック点検

岡崎支店 藤井 和男

 入社1年目で初めて「TAIHO物流フェスティバル」に参加させていただき、あらためて大宝運輸の厳しさ、社員教育が徹底している事を感じました。

今回3t点検競技に参加して、今まで自分がトラックの部品の名称、点検などを疎かにしてきた事を肌で感じました。

  以前から先輩達に出発前の日常点検をしっかりと、点検競技の練習を毎日行う様に言われていましたが、あまり練習しませんでした。その結果、良い成績を収める事が出来ず支店の仲間に迷惑をかけてしまいました。

 今後は日常点検を毎日行い、故障なく、毎日の業務に励んでいきます。


リフト点検

港支店 河野 晃久

 今回は、リフト点検に当たるのが一週間前に分かっていたので、それに集中して練習する事ができました。

山本安全委員に毎日遅くまで指導してもらい、同じくリフト点検に参加する武田さんと一緒に熱の入った練習を続けました。

その甲斐あって当日はそれほど緊張する事もなく、リラックスして競技にのぞめました。結果は、リフト点検部門で、なんと1位を取ることができ、港支店の2人で上位を独占する事ができました。

 これからはこの経験を活かし日々の安全運転・安全作業に頑張っていきます。


リフト点検

大高支店 甲斐 隆行

 毎日リフト作業をしているので、今回点検競技に参加したことは、改めてリフトについて勉強し直す良い機会になりました。

リフトはトラック以上に1台ごとのクセが大きく、それが1台ごとの特性なのか、故障の前兆なのかは点検しないと分かりません。

特にフォークやチェーン、シリンダーや油圧ホース、さらにマストやバックレストなど荷重部分を重点的に点検しないと荷物の落下による商品事故や、トラックと同様にブレーキ不良による労災事故も発生します。

 今回運転競技がなかったので個人的には残念でしたが、これからも点検を怠ることなく安全運転・安全作業に努めます。

支店の仲間が見守る中、真剣勝負!!

車輌部総評

班長 久保田 紀之

 今回、各支店の点検を見て感じた事は、点検競技の為の点検という感じで悪い箇所は無いか真剣に取り組んでいた人は一部の人だけという氣がしました。でもその中で新しい社員の方は、完全といっていい程きちんと効率よく点検していました。

採点もかなりの高得点で日頃の練習の成果が出ていると感じました。この点検を日常に活かしていけば、車輌も長持ちし、路上故障が無くなれば、無駄な修理経費もなくなります。

 物流フェスティバルだけで終わらず、きちんとした毎日の点検で安全運転、安全作業をしていきましょう。

 

 死角・視覚チェック

日頃運転しているトラックの死角と視覚について、
改めて確認・体感しました。

 

黒川支店 岩田 好隆

 今回の体験コーナーを受け、トラックが停止している時に、死角がこれ程多くあるとは思いませんでした。

停止している時の死角には、左ミラーの影や、キャビンのすぐ下、右後方のミラーでは確認できない所など本当に沢山あることに氣付き、これからは確認出来ない所は、必ず降りて自分の目で確認する事を行っていきます。

そして、この死角チェックの経験を活かして安全運転をします。


 

犬山支店 飛田 育久

 死角チェック体験をして、今まで見えていると思っていた物が本当は見えているつもりで、見えていない事が理解できました。

その時の状況によって違いはあるものの、一点を集中してみているだけでは、周囲が見えなくなり、一点集中の確認では危ない事が分かりました。

 今後はこの体験を通常の業務に活かし、車輌の前後左右に加え周囲に対しても安全確認をし、走行時においても、スピードに対しての周囲への安全確認の仕方を考え、安全運転を実施していきます。


 

春日井支店 櫻井 裕士

 トラックに乗車する前に、車輌の周りに置いてあった物を見ていたのに、いざ運転席に座ってみて死角の多さに驚きました。

またサイドミラーやアンダーミラー等だけに頼っていては、死角をカバーする事が出来ない事がよく分かりました。

また年齢によって視覚が衰える事を意識させられました。

 これからは、トラックは乗用車に比べて車輌が大きい分死角が多いので、その状況に応じて死角のできる事を意識して安全運転をしていきます。


 

四日市支店 磯部 寛

 トラックには死角が多いとはよく聞いていましたが、今回死角チェック体験をして実際に風船やボールなどを置いて見てみたら具体的にどこが見えるか見えないかが良く分かりました。

(トラックの直前、アンダーミラーと目視の間に死角があるとは、実際に体験して本当にビックリしました。)

イラストなどでは死角がどこか目にしますが、やはり実際に体験すると意識が全く違います。

 今後はこの体験を意識して見ているつもりで見えていない運転の恐さを忘れないで、安全運転に徹していきます。

 運転適性検査

自分の運転のクセや安全性を 機械を使ったシュミレーションでチェックしていただきました。

 

金山支店 仁科 実

 今回、運転適性検査に参加する事ができました。

結果は良い方でしたが視力が思うよりも悪かったのでショックでした。

私は夜間業務を行っています。夜は日中と違って視界も狭くなって、危険を感じとるまでに時間がかかります。まして、これからは梅雨に入り一段と視界が悪くなります。

出発前のサイドミラーやフロントガラスの水滴をふき取り、良い視界の確保で出発しています。もう一度視力の再検査をして正しいメガネを購入してこれからも安全運転で乗務していきます。


 

港支店 岩口 康幸

 今回、2年ぶりに運転適性検査を受けました。

当日は体調も良く、リラックスして臨めました。その甲斐あってか総合判定で「5」をいただきました。中部交通共済協同組合の方からも、特に問題ありませんと言っていただきましたが、これに氣を良くして普段の運転で油断してしまわないように日々変わる交通状況に対応できるように心がけていきたいと思います。

 今回はよい経験ができました。ありがとうございました。

 高齢者疑似体験

高齢者の身体機能を体験することで、 高齢者に対する思いやりと危険感受性を高めて行きます。

 

黒川支店 大杉 圭吾

 体験をする前、僕は軽い氣持ちでいたのですが、いざ体験をして見ると自分が思っていた以上に不自由さを感じました。

まず手に手袋をはめ、重りの入った服を着て手首に重りをつけました。

それから足にサポーターを付け、顔にはゴーグルをはめました。

最後に耳栓をするのですが、これがとても聞こえにくく、インストラクターの人に何度も聞き返す状態になりました。その格好で階段を昇るときは体が思うように動かず思わず手すりに掴まりました。

他にもサイフからお金を出したり、ジュースをコップに注いだりしましたが何をするのにも一苦労でした。でもお年寄りの方への考え方が変わり、とてもいい体験ができたと思います。


 

中川支店 伊藤 秀

 高齢者擬似体験のコーナーは支店の中でもみんながやりたいと人氣が集中したコーナーでした。

自分もやってみたいと思っていた1人でした。参加することとなり会場に入ってみると、テーブルの上にはいろいろな道具が置いてありました。色のついたメガネ、肘と膝をサポーターで固定、重りのついた服を着て、杖を持ち会場を歩いたり、階段を昇り降りしました。

思っていたより歩くのも辛いし、目が見えにくい(色が区別しづらい)という事が良く分かり高齢者の方は常に危険と背中合わせなんだと思いました。

 これからは高齢者の方を見かけたらより一層注意して運転をします。


 

四日市支店 清水 豊

 この体験を通じて色々な事が分かりました。

一つは身体や目が不自由、特に目が見えにくくなる事に違和感を感じました。私も年を取るとこんな感じになるのかと思うと恐くなりました。

もう一つは自分の祖母をもっと大事にしようと思いました。

私の祖母は高齢ですがまだ身体はバリバリ元氣です。私が夜遅く、仕事から帰るとご飯を作ってくれます。

 この体験を受けて、今まで以上に自分の祖母を大切にしようと思いました。そして祖母が生きている間にいい思い出を作っていきます。


体にたくさんの重りをつけて階段の昇り降り。 体験してみて分かる年齢を加える大変さ

 ビデオ鑑賞

日常の運転の中で氣を付けなければならない点や参考になる事をビデオで学び、 日常の運転に活かして行きます。

 

大高支店 伊坪  昇

 ビデオの中の他人の不幸を見て自分の安全を考えるのではなく、その映像の中に自分自身を見つめる。私たちは色々な状況の中でハンドルを握る。握るその手の中に、私たちの未来や自分、家族、仲間の幸せがある。 

 だがその肝心の自分は余りにも不完全で欠点が多い。そういう自分だと自覚して自分の持っている技術や知識、認知力、判断力を活用しながら、間違った「思い込み」、「慣れ」、「自分の都合に合わせた判断」に氣を付けて今後の業務を行なっていきます。

 春日井支店、大宝運輸だけではなく、社会から交通事故をなくす努力を自分なりにいきます。そしてこれからも優しい思いやりのある運転をしていきます。

 支店課題

各支店が抱えている問題の解決に向けての取り組みを展示しました。 年間を通して継続し、安全で働きやすい職場をつくります。

 

西春支店 菊谷 真一

 今回物流フェスティバル初の試みの支店課題に携わりました。

展示物を作る前に支店でどうすれば商品事故は減るか?、車輌美化、マナーとは何か?など話し合いました。誰もが同じ考えを持っているのに自分の都合が優先して全くやれていませんでした。

 当日、各支店の展示を見ても改善ポイントはほとんど自分たちの支店と同じでした。各支店同じような問題を持っているのだと思いました。

支店の休憩室にある展示物をもう一度見直して改善していきます。

そして、今年書いたことが来年減らせるように頑張ります。

 今年一年商品事故をなくし車輌美化をやって初めて今年の物流フェスティバルが成功だと言えると思います。


 

三好支店 竹中 祐介

 今回の物流フェスティバルでは商品事故撲滅をテーマに取り組みました。

最初に事例を出し合い、それを要因別に仕分けをする方法でしたが、改めて人的要因が多いことを認識しました。

それは、今ここに自分達の働かせていただける職場があり、そのおかげで生活が成り立っていることなどの繋がりを分かっていない表れであり、その様な組織を作っているのも我々であるという事です。

そうして考えた対策が「見える化」です。人はミスをする生き物であり、それを少しでも少なくする様に意識し続ける為に考えました。

 今回の取り組みがスタートであり、これからが大切です。日々の中で更に具体的にし、撲滅して行きます。


 

大高支店 鈴木 達士

 当日は業務のため出席できないこともあり、今回は支店課題の作成に参加して当日までの取り組みを皆で楽しみました。

 毎日顔を合わせている人たち(特に支店課題を一緒に作成した人)と、普段どのように接点を取っていたかをと改めて考えると、挨拶や雑談程度だった人達と今回決まったテーマに対して、運輸側、倉庫側の双方からの思いや提案などを交えながら課題の完成に至りました。

 当日は皆、日焼けして真っ赤な顔で帰ってきたのを支店で出迎えましたが、なぜか皆の姿が清々しく感じました。

結果を聞いて納得。私もその場で皆と喜びたかったと少し寂しい気持ちになりました。

 よし!この気持ちは打ち上げ会で晴らすぞ!


 

中川支店 林 康弘

 支店課題を進めていくにあたり、私が中川支店推進チームの管理者として取り組む中で勉強になることが沢山ありました。

 中川支店では、「定着率の向上」と「車輌管理の徹底」を掲げ、皆で話し合う中で、前の会社を辞めた理由で上司を殴り辞めた人が3名もいたのに驚きました。その3名には近づかない様に・・・というのは冗談で、相手を知るきっかけにもなり近づくことが出来ました。

 車輌管理では、杉山さん、瀧川さん両整備管理者の力を借り、支店が盛り上がり、意識が高まりました。

 物流フェスティバル四天王である渡辺総括、安藤副総括、杉山さん、瀧川さんの力を借りて一年間継続して活動して行きます。


今年度初の取り組み。定着率向上、商品事故防止、追突・後突防止、労災事故防止、車輌管理、マナーアップと支店の問題・課題をまとめました。

体験コーナー 見えてるつもり

 

 


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