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名前を

たずねて‥

自分の名前にこめられた親の想い、

自分の子供の名前にこめた想い

 

黒川支店 籾山 貴彦

 私は昔から、姓名判断と易学を勉強してきました。

その為、甥や知人の子供の名付けを手伝ってきました。なので自分の子供ができたら、最善の名前を付けたいと長年考えてきました。

 出産前、性別が解かった時点で、今時の命名辞典を買い、音の響きが良い「カリン」と決め、それから毎日おなかに向かって呼びかけていました。

音韻、愛情運でいうと、カ行の発音は春の氣を表して愛情表現が明るくストレートで青春を謳歌するとあります。

 私としては、愛嬌があって、感性が豊かな子になればと想い「夏凛」と名付けました。

 
 

金山支店 宮崎 利夫

 我家の二女は利絵子といいます。

区役所提出までの14日間ずっと名前を考えていました。

一度7日目位に夫婦で決め提出したのですが、妻の母が「子」を付けてほしいとのことで考え直す事になり、うえには利、下には子、その間に何を入れるかで字の事で頭の中が一杯になりました。

 折角なのでよい名を付けてあげたいと思ったのですが、漢字のボキャブラリーが少ない上に焦りもあって、絞り出すように決めたのは、妻の好きな絵の字でした。

 この語呂ならきっと娘も氣に入ってくれると思ったのですが、中学2年になった今、この名は嫌だと呟いています。側で長女が「いい名だよ」と、とりなしてくれています。

 
 

西春支店 坂野 孝治

 孝治という名前の由来は、以前親から聞いたのですが、「普段から親孝行の氣持ちを持っていれば家庭はまとまっていく。」という意味でつけたそうです。

 現在、私の父、私、私の息子の3代続けて「治」と言う字が名前に入っています。父が金治で私が孝治、息子が慎治です。

 3代それぞれ長男だけに付けられています。名前のおかげか、なんとか家族はまとまっています。

 長女、長男、次女、三女の4人がいますが、長女は独立しています。長男には慎み深く、家族を治めてほしいと思っています。

 

港支店 岩井 友宏

 私の名の友宏は、父親が付けてくれました。

友達が沢山できる様にというのと、友達を大切にする思いやりのある人間になって欲しいという願いからです。

 名付けてくれた父親に感謝できる様、友宏という名前に誇りを持って、会社の仲間や、自分の友達に感謝できる自分になっていきたいです。

 まだ父親が込めた思いの人間にはなれていませんが、友達の力を借り、自分自身も学び、成長し、自分を磨き楽しんでいきます。

 私を生んでくれた両親に感謝しています。ありがとう。

 
 

犬山支店 馬場 慎一

 我家の息子は琉一(りゅういち)と玲弥(りょうや)と言います。

男の子が生まれてきたら、りゅうと呼べる名前を付けたいと思っていました。

龍では字画が多いので、りゅうと読める漢字を探して「琉」と決め、自分の名前の「一」を付けて、琉一にしました。

2人目は妻が決めた名前です。兄と同じ王偏を付けた名前にしたいというので「玲」の字に。玲の字には風にゆれた鈴の音を意味するそうで、秋に生まれた次男に秋風をイメージ。

 2人ともインターネットや人名辞典などで字画を見て、生まれる前から呼びかけていました。4歳になる琉一は自分の名前が氣に入っています。

下の息子も話せる様になったら聞いてみたいです。

 
 
 

中川支店 須田 大基

 我家の子供達の名前の由来。

 まず長男の海里の海は、夫婦共に海が好きで、子供が大きくなったら親子で海に行くことを夢見て、そして里は、ふる里をいつまでも忘れず、優しく思いやる子に育ってほしいと願いを込めて付けました。

 海のように広くて大きな強い意志の持てる子になってほしいです。

そして長女の夏帆は、女の子は名前が2文字にしたくて、まず音から探しました。夏の暑さに負けず、元氣良く丈夫にのびのびと、帆は、風を受けて自分らしく真っ直ぐに進んでほしいと思い付けました。

 2人とも親の願うように育ってほしいと思っています。

 
 
 

大高支店 柴田 智弘

 私には2人の息子がいます。2人の名前は夫婦で考えました。

長男は素直でまっすぐな子に育ってほしいと想い「直哉」。

次男は周りの人達と協調性のある「和(なごみ)」の心を持った子に育ってほしいと想い「和志」と名付けました。

 世の中では親が子を殺したり、子が親を殺したりと悲惨なニュースをよく耳にします。そんな中でも兄弟がいつまでも仲良く周りの人に優しさを持ち、仲間を信じる事ができる大人になってほしいと思います。

 親である私たちがよい見本にならなければいけません。その為に私自身が学び、考え、少しでもまともな大人になれる様に努力します。

 子供達と自分の未来のために。

 
 
 

岡崎支店 永元 恵治

 私の名前は「何事にもまっすぐに進め」との両親の思いで付けられました。

しかし、両親がせっかく付けてくれた名前なのに、自分の今までを振り返って見ると親の氣持ちとはうらはらに、とてもまっすぐに進んできたとは言えません。

 これからは親に感謝し、名前に恥じないように、まっすぐに進み、行動していきます。

 
 
 

春日井支店 井上 幸治

 我家は3人のヤンチャ坊主が毎日元氣に暴れ回っています。

長男・翔瑛、次男・仁、三男・竜誠。長男は妻が、次男は夫婦2人で、三男は私が名付けました。

 ポイントとしては、字画、響き、文字の意味、そしてやっぱり私達、親の思いがあります。

 長男・翔瑛は「天高く舞う澄んだ玉の光」の子

 次男・仁は文字の意味から、思いやり、人に対する親しみから 

 三男・竜誠は私の尊敬する坂本竜馬の竜と、新撰組の御旗から誠をそれぞれ頂ました。

 名付けるにあたり、妻とケンカもするほど真剣でしたが、これからも家族5人、力を合わせ幸せに暮らしていきます。

 子供達へ、生まれてきてくれてありがとう。

 
 

四日市支店 中浜 伸人

 昨年の12月7日に2760gの体重で我家に次男が誕生しました。

産まれる2日前まで名前が決まらず悩みました。候補を3つほどあげ、それを子安観音寺に持っていき、候補をしぼり、最終的には自分で決めました。

 その名は、颯人(はやと)と言います。自然の力に恵まれ、強い反骨精神を持ちそなえ、たくましく育つようにとの願いから命名しました。

 長男は奨(しょう)と言います。私はこの2人の名前を、字を決める前にまずそのニュアンスから氣に入った名前を決め、その名前にふさわしい漢字を選んで最終決定しました。

 親の思いを込めて選んだ名前を、子供達にも氣に入ってもらえれば嬉しいです。

 
 

三好支店 原田 貴志

 平成19年11月19日に産まれてくれた息子、尚季(しょうき)について書きます。

 出産が予定日より早かったので名前は考えていませんでした。出産手続上じっくり考える時間もありませんでした。

 産まれた時、早産という事もあり、か弱く元氣はありませんでした。少しでも活発な子になってくれたらという意を込めて、読売ジャイアンツの高橋尚成選手、李承選手から字をもらい、画数を整えて尚季と名付けました。

 年末に自宅に戻って来てからは顔の形も整って人間らしくなり、よく笑い表情も豊かになりました。

 喃語も喋り始め、毎日かなり成長していくのが分かります。

目の大きさは早くもパパを超えました。

 
 
 

車輌部 境  賢一

 今まであまり自分の名前を氣にした事がなく、好きか嫌いとかも考えず、ただ呼びやすくていいかな位にしか思っていませんでした。

 今回この原稿を書きながら、小さい頃に名前について親に聞いた話を思い出しました。私の名前は両親が付けたのではなく、親戚の人が付けてくれたそうです。

 由来は、一番頭が良くなるようにとの思いが入っているらしいのですが、名前を付けてくれた方が亡くなってしまっているので、その他にどんな思いがあったのかはわからないままです。

 
 

本社 情報システム室 西川 清己

 私は小さい時から人前で親から名前を呼ばれる事が大変イヤでした。

自分の名前が女っぽく、男らしい名前がいいと子供心に思っていました。

父親からは、「明るく素直でウソはつくなよ」と言われていました。ただ両親が健在中に名前の由来を確認していないのが残念ですが、私が道を誤らないように付けてくれたと思っています。

 伊藤塾長から「人の良さを本物とする、それを己を清くするという」メッセージを頂きました。

自分の醜さや心の貧しさを知り、自分を正していく事と考え、実践していきます。

 私の長男は「直樹」真直に根をしっかり張る大樹にあやかる様に、長女は「真澄」いつも澄んだ心で優しい人になれる様にと、私達の願いを込めています。

 
 
 

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