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小笠原忍 社長 ご挨拶

 昨年12月、ある社員から「今年も文化祭をやるんですか?」という問いかけがあったと聞き、私自身改めて「大宝文化祭とは何か」「何を大切にしてゆかなければならないのか」を考える機会となりました。

お互いの都合を少し我慢しながら、自分の時間とエネルギーを出し合い、シナリオや道具類をゼロから創り出してゆくことは容易ではありません。

現在のように厳しい時代になればなるほど、お互いに目先のこと、自分のことに執着してしまいがちです。

しかし、多くの人が中心となって仲間に働きかけ、全体のことを考え運営し、各支店が作品を発表することで、仲間同士の発見や葛藤を乗り越えた喜びが生まれます。
また、バザーの売上金は図書カードに替え、日頃お世話になっている地域の小学校などに贈り続けていますが、いくつかの小学校の図書館の一角には「大宝文庫」のコーナーが設けられています。

社員の皆さんのお子さんやお孫さんもその本をご覧になっているかもしれないと思うと嬉しくなります。
長年お世話になっている株式会社若尾綜合舞台様をはじめ、多くの皆様のご支援とご協力を戴きながら、全社員の力で第30回大宝文化祭を成功させ、経営理念にあるように社会とお客様のニーズに積極的に応え、企業の発展と社員の豊かさを追求してゆきましょう。


大澤浩一 実行委員長 ご挨拶

 大宝文化祭も今回で30回目となりました。実行委員長を務めるにあたり、過去29回の歴史の重みを改めて感じています。

今回テーマを「温故知新」に決めました。今まで多くの先輩方が築いてきてくださった大切な事や守ってきた事を、私達はこれからも守り、伝えて行かなければならないと感じています。

大切にして行かなければならない事の一つに「マナー」があります。

挨拶や態度など、マナーの大切さが分からなければ規律ある組織を創り、守って行くことはできません。

自分、家族、仲間、会社を守り発展させて行くのは私達一人ひとりの力です。

今まで教えていただいたことを大切にしながら、自分達の想いやアイデアを出し、新しい事に挑戦するのも文化祭の楽しみの一つです。
実行委員総勢72名がテーマに沿って準備を進めてきました。マナーを守り、規律ある一日にしますので、社員だけでなく、ご家族・ご来賓の皆様も最後までお楽しみ下さい。


奥村友和 副実行委員長 ご挨拶

大宝文化祭は今回で節目の30回を迎えます。

現在、39歳の私が小学生の頃から継続して開催されてきたのだと思うと、歴史の長さと深みを感じます。
 今回、入社して6回目の文化祭で副実行委員長の役割を頂きました。

第1回からの大宝文化祭を経験され、その全てを知り尽くしているような大澤実行委員長と中心になり、「温故知新」をテーマに掲げ今日まで総勢72名の実行委員とともに取り組んできました。

その中で、自ら考え、創造することの大切さや楽しさに改めて氣付いただけでなく、その力を養ったり、試すことができる文化祭があることに嬉しさと有り難さを感じました。
 また、外部環境が絶えず変化しているように、文化祭も回を重ねるごとに一つひとつ考え方を築き、またそれらを守りながら、その時の状況などに合わせ変化してきたと思います。

その考え方を少しでも知り、理解するとともに、「なぜ、何のために行なうのか?」を頭に置きながら推し進めてきました。文化祭に限らず、日常的につい後回しにしがちな目的意識をはっきりさせることで、限りある時間やエネルギーなどを有効に使い最大限の成果をあげてゆきましょう。
 当日は、ご家族、ご来賓の方を含め一人でも多くの皆様に心から楽しみ、また満足して頂けるよう、実行委員一同、力を合わせ精一杯運営させて頂きます。どうぞ、最後までお楽しみください。


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