「時代の変化に対応できる力をつけ事故の無い明るい大宝運輸をつくっていこう」 代表取締役社長 小笠原 忍 |
新年明けましておめでとうございます。 お客様、社員とご家族の皆様、株主の皆様、そして当社をご支援いただいている多くの皆様のお陰で、新しい年を迎えられたことに心より感謝申し上げます。 海外の経済は持ち直しに向かっていますが、その動きは弱いものです。 米国経済は回復基調を保っているものの、財政問題が再発し先が見えなくなってきました。欧州経済も落ち込みに歯止めはかかったものの、高い失業率や債務問題による低迷が続いています。 また急激な成長を遂げてきた中国経済も、減速がさらに加速している状態です。 今年はアベノミクス効果、消費税増税前の駆け込み需要の影響により、一時的には物量が増加し忙しくなると思われますが、お客様からの運賃の値下げ要請や燃料費など経費の増加を加味すると、利益を出してゆくには大変な年になると思われます。 今回の支店統合は、よりサービスレベルを上げ、コスト競争に対応できる体制を作ることが目的です。 社員の皆さんの雇用を確保し、大宝が生き残ってゆくため、これからも様々な対応が必要になってきます。社員ならびにご家族の皆様には、その趣旨をご理解いただき、ご協力いただけますようお願いいたします。 お互いに自分の都合だけでなく、相手の状況やつながりを考え、自己啓発と学ぶ機会を大切にし、自律と自立を目指してゆきましょう。そして、新しいことにも勇氣を持って挑戦し、事故の無い明るい大宝運輸を実現してゆきましょう。
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