2003年度
経営基本方針より抜粋
1.「学び」こそ人生にとっても仕事においても基本であることを徹底する
○自分事としてとらえる次元を(勇気の世界に住んでいる人々、実践の世界に住んでいる人々)の世界へ進むことで、本来学ぶということは楽しい事なのだということを実感してください。
○当社の経営基本方針の第一項は、「教育立社」です。言い換えれば学ばない人は大宝の社員ではないということです。
2.時代の厳しさに柔軟に対応できる価値観、体制を確実なものにしていく
○今だに支店や職種の壁を越えられない人がいますが、赤字の支店でもボーナスが出るのは、大宝という全体があるからです。業務でも職種でも支店でも狭い枠の中でこだわっていると困るのは自分です。
○節義は必要ですが、遠慮や逃げは組織を良くしません。できるだけ役職の壁を取り払いフラットで働きがいのある組織をつくりましょう。
3.仕事量の拡充に向け当社の優位性を最大限活用する
○大宝はそこで働く一人ひとりの社員を通して、お客様や地域の皆様との信頼関係築いています。それぞれがお客様との関係を見直し、質の高いサービスを提供することでより良い関係を作ってゆきましょう。
4.明るく楽しく働ける組織に脱皮させるために更なる質的向上を図る。
○時には馬鹿話もいいのですが、それだけでいいコミュニケーションがとれていると錯覚していては、もの事は進みません。コミュニケーションの次元を上げ気楽にまじめな話ができる場をつくってゆきましょう。
○学ぶ人、前向きに変化しようと努力している人に対して、「そこまで頑張らなくてもいいぞ」と足を引っ張る人がいます。自分が取り残されるのが怖いのですが、こういった組織を混乱させる自己中心的なマイナス行為は許容できません。
5.安全活動を本気で自分事として考え、仲間を大切にし目標を必ず達成する強い意志で活動を推進する
今年度は交通事故5件以内、労災事故1件以内という質の高い目標を掲げていますが、現在、どの支店も年間無事故を達成できるレベルまで来ています。周りで起きていることを自分事としてとらえ、その気になって安全活動に取り組んでください。事故が起きてからでは何ともなりません。未然に防ぐために厳しく対応してゆきましょう。 |