子供とともに自然と触れ合い体感 !!

戻る

財団法人東海交通遺児を励ます会
カヌー体験2003サマーフェスティバルin長良川

四日市支店 安全委員 舘 仁士

 8月3、4、5日の3日間、(財)東海交通遺児を励ます会が主催するボランティア活動に参加しました。

 「カヌー体験2003サマーフェスティバルin長良川」は岐阜県郡上八幡から少し岐阜よりの美並村という風光明媚な所で開かれました。

 当日は朝から快晴!絶好のカヌー体験日和となり、カヌー25隻、ラフティング3隻を使用して、約30名(大人、子供含む)の参加者がカヌー体験にチャレンジしました。
 初めての子供もいて、途中転覆したりまっすぐいけない子供(グループ)がいたりしましたが、インストラクターの指導で全員が楽しくゴールしました。

 子供と水が苦手な私が、なぜか(財)東海交通遺児を励ます会主催のサマーキャンプ ボランティアに名乗りを上げてしまいました。

 参加した子供たちは小学4年生から中学2年生までの24名と高校生、大学生ボランティア3名。そして大宝からは昨年経験者である本社営業推進本部の三輪裕二さんと初挑戦の中川支店坂本勇一さんと私の3人です。
 最近の子供たちは元気がないんだろうなと思いきや、明るく元気な子ばかりでした。とは言っても何にでも前向きに取り組む子もいれば、みんなと一緒にいても1人で遊んでいる子もいて、その子が何を考えているのか、どう接すればいいのか解らず、難しさを感じました。
 しかし、子供たちから見習うことも沢山ありました。自分でやると決めたら最後まで頑張るという強い心、他人が困っていたら助けてあげる優しさ、環境の変化に速やかに対応できる力などです。
 逆に驚いたのが食事を残す子供が多かったことです。私は小さい頃から食べることが楽しみだったので、余計にそう感じるのかもしれませんが、特に野菜を残す子供が多く「なぜ食べないの?」と聞いても、「食べたくないから」という返答でした。みんなで一生懸命作った料理が沢山残ってしまったのが残念でした。

 私は今まで子供は嫌いと言って面倒だから逃げていました。しかし、子供は大人をよく観察していて、こちらが心を開かなければなついてくれません。大人も子供も同じなんだなぁと実感しました。
 今回は自分にとってとてもいい経験をさせていただくことができました。もし機会をいただけたら来年もチャレンジしたいと思っています。本当にありがとうございました。


前に 戻る