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３月に入り暖かい日が続くと、我が家の近くにある矢田川の堤防には、スーパーの袋を片手に親子連れや年配の方が、つくしを摘みにみえます。
我が家でも子供が小さかった頃は楽しみにしていましたし、今でも両親の体調がいいときは、散歩がてら出掛けます。
家へ帰ると早速、母と２人で指先を真っ黒にしながら“はかま”を取り、卵とじにします。
＜作り方＞
① “はかま”を取ったつくしを水洗いし、さっとゆがく。
②
アクをとり、ダシ・砂糖・みりん・醤油を入れ、甘辛く煮る
③ 最後で卵でとじる
※沢山取りすぎた時はゆがいてから小分けして冷凍しておくと、何度も春を楽しむことが出来ます。
ほんのりほろ苦いつくしを口にすると、「あー春が来たんだな」と実感します。子供の頃から口にしていた懐かしく心温まる一品です。
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