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第10回TAIHO物流フェスティバル開催にあたり

代表取締役社長 小笠原和俊 

 平成17年度上半期が終わり、大宝にとって初めて秋に物流フェスティバルを行うことになりました。社員の皆さんには日々の業務や様々な対応をしていただき、ありがとうございました。

 上半期、大宝運輸の業績も事故件数も残念ながら結果は良くありません。この結果の良し悪しだけを見て、原因を考えず一喜一憂していては変化に対応できません。また、原因を外部環境や他人の責任にだけしていても良い結果を生み出すことはできません。

 経営の方針に沿って、自分が何を計画し、実行したのかしなかったのか。

その結果はどうだったのか反省し、次の対応をしていくことが必要です。外部環境の厳しい条件は大手のお客様の値下げや軽油の値上がりなどがありました。その対応はどうでしたか?また自分たちの努力が最も反映される安全活動においてどうでしたか?

 自分自身や組織のだした結果を認め、自分事として原因を考えなければ自分の考え方を変えることはできません。自分の考え・意志で何かをつくり出すところに仕事の楽しさや人生のおもしろさが生まれます。

今回の物流フェスティバルの目標である「考え方が変われば運転が変わる。自分が変われば仕事が楽しくなる」は良く考えられたテーマだと感じます。

また、継続して自分の意志で学び、それを実感できる社員が着実に増えていることは、個々だけでなく大宝全体が良い結果を生み出していく源です。

 厳しい環境はこれからも続きます。

自分自身の人生、家族、そしてみんなのために自分自身の変化成長を着実に、そして少しでも早く行っていきましょう。

 

  

 総合優勝  中川支店 総括リーダー 岡 晃二

 大会3連覇という偉業を成し遂げることが出来ました。中川支店のみんな!本当にありがとう!「全種目完全制覇」は、残念ながら達成できませんでしたが(足を引っ張ったのは、総括の私でした…)、みんながいつも以上の力を発揮してくれた結果、総合優勝にたどり着きました。

「鬼の目にも涙」ではありませんが、当日は感極まって号泣してしまいました。本当にありがとうございました。

 総合2位  犬山支店 総括リーダー 阿部 一也

 正直、表彰式で呼ばれた時は驚きました。

業務のため人数がなかなか揃わないため、練習は少人数で行いました。満足できる所まで行きませんでしたが、当日は緊張する人、余裕のある人など様々でした。

反省点を今後に活かし、「考えた運転」で事故を防止していきます。 

  

スローガン最優秀賞

営業推進本部  鈴木 達士 

 今の自分を認めないから、見栄を張り恰好をつけたり、ごまかしたりしなければなりません。同じエネルギーを使うなら、ほんの少し氣持ちを切り替える(考え方変える)ことが出来れば、変化する勇氣が出てきます。あとは出来ていないことを行動に移し、スローガンだけで終わらせないようにしていきます。

犬山支店 宮地 貴司 

 初めての物流フェスティバルで、イベント部の実行委員になり、楽しみと不安がありましたが、仲間と無事笑顔で終わることが出来ました。これからも積極的に行動し、自己の成長につなげていきます。

 

ポスターデザイン最優秀賞

港 支店 岩口 康幸 

 今まで何かで表彰されるということに、全く縁がなかったものですから、びっくりしています。今回、こんなすばらしい賞を頂いたことを、一つの励みとし仕事も頑張ります。ありがとうございました。

中川支店 松永 健一 

 入社して始めての物流フェスティバルで、光栄にも二度も受賞しました。ポスター製作時は、何度もダメ出しがあったので苦労しましたが、多くの方の協力で完成しました。良かったです。 

中川支店 諸戸 直之 

 松井実行委員長から、ポスターを仕上げの依頼を受けました。絵心のある松永さんは、鮮やかに筆が進み、私は時間もかかり、多くの方に助けられました。影で支えてくれたみんなの賞をうれしく思います。

 

学科部門 第1位

中川支店 横井 敏之 

 意外な結果に自分でも驚いています。支店の模擬試験では、あまり良くない成績でガッカリし、心機一転の一夜漬けで、過去の問題に目を通し臨みました。今回の結果は実力ではなく、岡総括を中心とした支店のみんなの熱い思いによるものです。

 

点検部門 第1位

トラック3t 部門  中川支店 松永 健一 

初出場でしたので、全く予想していませんでした。支店の仲間が練習の段階から、一つの目標に向かって力を出し続けたからこそ、出せた結果に違いありません。

トラック4t部門  中川支店 加藤 千明 

  第一回から参加していて初めての受賞です。いかにこれまで手を抜いてきたかを反省しています。テーマ「考え方が変われば自分が変わる。自分が成長すれば仕事が楽しくなる」を、よく考え参加しました。結果には私自身が一番驚いています。

リフト部門  犬山支店 松野 勝美 

 入社して七回目、内選手として出場したのが五回です。大会を迎える度に上位になろうと思っていました。この部門は一番苦手でしたので、まさかの受賞でした。前回タイムオーバーで惨憺たる結果終わり、特に力を入れ練習した甲斐がありました。

 

運転部門 第1位

トラック3t 部門  中川支店 木畠 進一 

 ルートバンでの業務が主で、3t車には月に数回しか乗っていません。毎日乗務している人と戦うためには、ホームづけで減点を少なくするしかないと思い、勇氣を出して勝負しました。やれば出来ることが分かりましたので、日頃も勝負から逃げない自分をつくります。

トラック4t部門   岡崎支店 猪又 洋介 

  記念すべき大会で受賞でき、大変嬉しいです。ただ、省燃費運転部門で10位でしたので、複雑な心境です。この日に限らず、日々ハンドルを握ったら、プロとしての自覚と、環境にやさしい省エネ運転を心がけ、これからも安全運転を続けます。ありがとうございました。

リフト部門  犬山支店 野田 泰弘 

 基本動作は頭で分かっていても、普段省略していれば、その動作が無意識に出てしまいます。効率を上げるつもりで、省略してはいけないことまで省略してしまった時、事故や破損につながります。今回の出場を無駄にしないよう、自分の運転を見直し、三事故防止につなげます。

リフト部門  岡崎支店  冨田 隆生 

 今回、フェスティバルに向けての練習が充分出来たとは言えない状況でしたが、好成績を残すことが出来ました。これは日常でのリフト操作の正確さや、安全に対する注意が反映されたのかもしれません。この結果を業務に活かし、事故を防止することが、フェスティバルの意義であることを肝に銘じ実践します。

省燃費部門  中川支店  黒木 信明  

 賞を頂き本当に嬉しかったです。当日は極力回転数を上げない様、意識して運転をしました。普段からそうかと言うと、恥ずかしながら出来ていません。これを反省し、今後はこの賞に恥じない様、日頃から意識し、安全運転につなげていきます。

 

審査員特別賞

金山支店 昌山 慎弥 

 表彰式で自分の名前が呼ばれた瞬間、驚きを隠しきれませんでした。日頃の運転で心がけている面が、少しでも生かされたことが嬉しいです。心から感謝し、今後も安全運転に徹し業務に励んでいく力につなげます。そして、仲間の安全につなげて行きたいと思います。

犬山支店 田中 達也 

 当日、急遽出場が決まりましたが、三年前にも経験していたので、リラックスして臨むことが出来ました。多少のミスがあったので、まさか受賞出来るとは思いませんでした。これからも油断や驕ることなく、安全運転に徹していきます。

春日井支店 加藤 靖則 

 これまで運転競技には何度も出場しましたが、緊張してしまい満足な結果が出ませんでした。今回は心にゆとりがあり、「いつもと同じ様に運転しよう」と思い実践出来ました。今後も基本動作を大切にして、平常心を保ち安全運転を心がけます。

春日井支店 柳原 英樹 

 初めて運転競技に出場しましたが、「基本に忠実に。充分な確認!」を心がけ競技に挑みました。左折時の左へ寄せる時や、バイクや自転車の有無の確認。交差点手前と通過時の確認など、自分の命と他の人の命を守るために、沢山の合図や確認が必要なことを、改めて実感しました。今後も基本に忠実に運転します。

 

ドラコンリレー優勝

第3ブロック  港・大高・車輌部 港支店 村松洋一郎  

 トラックとリフトの点検、リフトを使った荷の積込みから運転までを、三支店の代表六名で挑戦し、正確さと速さを競いました。協力性が欠かせない今年初めての競技で、仲間意識の大切さを知りました。  この賞に恥じない様、安全活動・業務でも協力し、無事故で頑張ります。ありがとうございました。

2005年10月16日(日)中部トラック総合研修センターで開催された

第10回TAIHO物流フェスティバル

 テーマーは

「考え方が変われば、運転が変わる。自分が成長すれば、仕事が楽しくなる」

これからも考え、実践し続けよう

開会宣言

実行委員長の中川支店 松井和夫さんの挨拶で開会

 

 

 

組織の勢いが結果につながり、

見事総合優勝した中川支店

 

 

支店長とメンバーの息がピッタリ

合いエンジン始動

黒川支店

 

 

尾三消防署三好分署様

ご協力をいただき実施した救急救命講習

 

運転適正検査の結果をもとに、カウンセリングを受ける皆さん。

中部交通共済協同組合の皆様。

ありがとうございました。

練習の成果を発揮

トラック点検部門

 

 

仲間の声援に応え…

でも、ちょっと緊張気味です。

トラック運転部門

 

 

子供の飛び出しに注意 !!

走行コースにて

 

始業前の点検は念入りに !!

リフト点検部門

 

動作視力を試そう !!

 

停止した状態で運転席に座り、前後左右に掲げられた数字を読み取り、足した数字を答えます。

 

目隠し走行

居眠り、わき見運転の怖さを体感

 

 

NHK取材班も訪れた

小林さん、大矢さん、中村さん

「1日ありがとうございました」

 

11月18日(金)PM10:25〜

NHK教育テレビ「ビジネス未来人」で

放映予定

最後に、一日お疲れさまでした。ご参加・ご協力いただきました皆様方には改めて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。


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