すぽっと らいと   5月

 

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和合塾の始まり

西春支店 佐竹 大輔・長谷川昌城

  和合塾塾長の伊藤専務に和合塾のルーツについてお話を伺いました。

  始まりは1976年5月に和合塾の前身である「和合会」が発足しました。

当時6営業所の小グループリーダーの各総括20人が本社6階に集まり、机を四角に並べて勉強会が始まりました。

 当時の大宝は学ぶことの意味が分からない人が多く、出席する人は周りからの抵抗を受けながら出席していたそうです。

その後1983年に誰でも自由に参加できるようにと「和合塾」という呼び名に変え、再スタートしました。初めの1年は塾長の講話中心でしたが、2年目からは2ヶ月に一度塾生の発表も行なうようになりました。その後、毎回塾生が自分の考えを発表し、深める場ができ現在に至っています。

30年という長年にわたって勉強会が継続できるというのは、他企業では少なく大宝の誇りの一つです。

  塾是である「我々は真実を学び 自己の人格を成長させ みんなのために考え行動します」は、人生やものごとには法則がある、それが真実。自分が幸せになるためには自分のエゴを認め小さくする努力をし、みんなの為に考えて何かを行ない続けることが自分の幸せをつくると言う意味で創られました。当初から塾長は「一人でも勉強したい人がいたら勉強会は続ける」という強い意志で続けられています。和合塾は個人を対象にしており、個人が成長することで自分を大事にする社員が増え、事故を減らしてゆくことにも繋がります。

和合塾は大宝の大きな核であり、とても大切な勉強会です。

  この日の夜、私たちも初めて和合塾に参加しました。大勢の社員が自分の意志で参加していること、そこに参加している仲間の目の輝きに驚きました。

私たちも幸せになりたいと強く願います。そのために自分を知る努力をさぼらずしていきます。


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