すぽっと らいと 8月

夢志記

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自分発見ノートのすすめ

水野  忍


 伊藤専務にすすめられ2冊のノートを作りました。

1冊は「自分にとって大切だと感じたこと」、もう1冊は「業務の質を上げる為に必要と感じたこと」を書き留めています。

 書き続けると大半が伊藤専務と他の人との会話です。今までも同じ環境、条件にいましたが、他人事だと思っていたので、自分を見直す材料だと意識しませんでした。ちゃんと聞いている、考えている、学んでいると思っていることが、自分の都合の良いことだけを取り入れ、反復拡大し、不都合なことは他人事として片づけ覚えてもいません。ノートをとるとそれが見えてきます。そこで精神の育成がはかれることを教えていただきました。

 都合の良いことだけで自分の人生を乗り切ってゆこうとすると、困難から逃れるための理由を必ず外部に求めます。時間がない、あの人が悪い、仕事が悪いなど、多くの理由をつけ、自分の可能性を束縛してゆかなければ、都合の良いことだけで生きられません。

 そのことは自ら 奴隷の人生 に向けて舵を取ることだと、やっと認めることが出来ました。「奴隷の人生を送りたくない!」そのことが私の志の第一歩です。              


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