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新 年 の ご 挨 拶

懸命に学び人間性を高め

 敢然とした行動で美しく鋭い機能を発揮し

 困難を乗り越え、成長してゆこう

 代表取締役社長 小笠原和俊

  新しい年2009年を迎えました。

お客様、社員の皆さん、株主の方々、そして当社と関係を持ちご支援を頂いている多くの会社や個人の皆様のおかげにより新しい年を迎えられたことに心より感謝申し上げます。

  新年でもあり、なるべく明るい内容にしたいと考えましたが、現状の世界的な金融危機とそれに伴った景氣の急激で大幅な後退を考える時、今年は真に厳しい企業経営を余儀なくされる1年になると覚悟しなければならないというのが実感です。

 当社は30年以上、人間を大切にし、社員の人間性を高め、その結果・成果として他社と比較して美しい機能、鋭い機能を作り出すという考え方を、経営の核として進めてきました。

今後もその考え方を基本として、その考え方の全社員への浸透と、美しい鋭い機能、サーヴィスの実現に向けて、もっとスピードを上げ、お客様の問題や課題を積極的に把握し、その解決や達成に向け貢献できる力量を大きくしていくことが、企業として困難を乗り越え成長していく絶対条件です。

 そのために、第一に当社の「経営理念」や「経営基本方針」など会社の考え方について、文字だけを記憶するのではなく、その背景や本質まで考えて、少しでも心の中に落とし込める部分を大きくする努力を絶対にやって下さい。第二は全社員が同志として仲良く力を合わせ、それぞれの目標達成に向けて協力し合える体制の確立です。その方向に進むためには以下の五つのことが必要です。 

@ 全員が懸命に学び人間性を高め、もの事の分かる範囲を広め深め、業務知識や技能を向上させる

A つまらないケンカや足の引っぱり合いをしないで協力して、皆の知恵を結集する 

B 会社の目的にそった効率的、効果的な目標をはっきりと持つ 

C 全社員が主体的に楽しく働けるように、組織風土の次元を上げるため、配慮や共感性を大きくし、  敢然と行動する 

D 様々なアイデアや思いつきをバカにし否定しないで、それを活かすように考える

 この一年、厳しいお願いをする状況も生じてくると考えられます。

自分たちの生活を守っていくのは、基本的には社員一人ひとりの考え方と行動にかかっています。

会社はその生活を守っていく場です。安全を常に念頭に置き、自分のため、家族のため、みんなのために、前向きに力強く前進していきましょう。

 最後になりましたが皆様のご多幸を心より念じています。


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