「 これまで培ってきた力を基に学び、新たな一歩を踏み出そう 」 代表取締役社長 小笠原 忍 |
新年明けましておめでとうございます。 お客様、社員とご家族の皆様、株主の皆様、そして当社をご支援いただいている多くの皆様のお陰で、新しい年を迎えられたことに心より感謝申し上げます。 昨年は社員の皆様にとって、どんな一年だったでしょうか。 日本は人口減や少子高齢社会となり、それに伴い、経済力や国際競争力の低下など短期間では解決のできない問題を抱えています。様々な党が乱立する中、行なわれた衆議院議員の総選挙では、3年前に政権交代した民主党が大敗するという結果に終わりました。自民党が政権を奪回し、世の中がすぐに良くなる訳ではありません。国も会社も個人も将来をより良いものにしたいと願うなら、よく学び、よく働き、仲良く分けあうことが必要です。それぞれエゴがあり、難しいことですがやって行かねばなりません。 このままでは社員を育成したり、設備を更新する力を失うことになってしまいます。しかし、これまで30年以上に亘り社員教育を中心として学んできたことは、当社にとっては大きな力です。 そのことにもっと自信を持っても良いと思います。厳しい時期だからといって縮こまるのではなく、今だからこそ学んでいることを基にして、社員一丸となって考え、行動に移してゆきましょう。 電力会社の買上げで価格が保証されているため、設備投資の回収も比較的安全であり、施工の一部を当社の社員で行なうことが決定しています。新しいことに取り組むことは勇氣のいることですが、物流に新たなサービスを加えることで他社にない力となるはずです。社員の皆様の協力をお願いします。
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