成長している人たちの話には、その裏付けがあるので、言葉に力がある。
6人とも素晴らしい内容だった。
昨年、定例会とイベント(計13回)に皆勤、精勤した人は53名。
和合塾は自主参加で強制力がない。一人ひとり業務が違い、定時で終われない中、特に支店の第一線の人たちが、休みなく毎月の塾に参加するには、何らかの「意」がいる。
和合塾の面白さは、初めはよく分
からない者同士が出会い、学び語り
合う=心をふれ合う=心を開くことで、「生きるエネルギー」が大きくなること。
人と心がふれ合わず、自分の中にもぐり込むと、「なぜ生きるのか」という大事な事を考えることなく、ただ働くだけになってしまう。一年間怠け心に負けてサボった人も、和合塾との縁を切らずにいるという点では立派。
和合塾は縁のかたまり。縁を切るときは、よく考えること。自ら切った縁の責任は自分でとる覚悟がいる。
ライブドアに強制捜査が入った。市場主義が行き過ぎ、人間よりもお金が先を行く時代。「お金があれば何でも買える」という価値観に、一石を投じた。これからの時代、世の中は厳しくなり治安も悪くなる。
「会社」というものの存在は、自分たち
を守ってゆく上で大事になる。大宝は30年前から、人間が人間らしく生き、会社を発展させてゆくという哲学を持ち経営している珍しい会社。
大事にして欲しい。
そのためには、より多くの人が自分のエゴを少し減らし、持っている力を全体が良くなる様に発揮することが必要。自分たちの力で、多くの人が会社に来て楽しく働ける様にして欲しい。学んだ事を身につけるには時間がかかる。出来ることすらやらず愚痴や文句を言うのはやめ、一歩でも半歩でもいいから前進しよう。
厳しく暗い時代が続くが、大宝は逆行し明るく行こう。星は昼間でも出ている。夜になり周りが暗くなるから輝き出す。大宝は小さな会社だが、本当に真っ暗な時代でも、光り輝く会社、個人を目指し、その力を集約し、世の中に役立つ会社にしてゆこう。
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