お祝いをありがとう。
『四季の歌』は大好きな歌の一つです。メッセージと花もありがとう。
今日はまず、水野さんが嫉妬する話から始めましょう(笑)。
運動会を通じて自分や仲間だけでなく、家庭にも感動をつくり出すという中島さんの話を聞いてびっくりしました。
大宝の運動会、文化祭、支店内での様々なイベントは、みんな感動をつくり出すためにあります。
運動会を通じて、自分で感動をつくったり、他人に感動を与えたり、家庭の仲間で絆が強まるというのは、すごいことなのです。
感動出来る動物は人間だけです。
犬やネコも喜んだりしますが、自分の心が躍動し感動するという脳の作用は人間にしかありません。そして、それは自分たちで考えて創り出すという創造力を発揮することで生まれます。
また運営側に立つ人は、いつもよりも大きな責任と義務を負うことになります。
それも運動会の面白さです。
毎日、決まりきった業務をやるだけで、28日に給料が振り込まれるという繰り返しであれば、そこには創造性がなく、感動もないので、会社に来ても面白くありません。
人間は感動がなければエネルギーが出ません。
エネルギーはもの事を動かす一番もとになる力です。原子力や蒸気もそうですが、方向づけることによってパワーになります。
運営側も参加する人たちも、従来より大きなエネルギーをつくり、方向づけてパワーにするのだと考え、その条件をどうやって楽しみながらつくり出してゆくかを工夫して下さい。
業務も組織運営もうまくゆくようにするには、次の要素が必要です。(下図)
運動会も支店内の人間関係も、そういうことを考えないとうまくゆきません。
自分の所属している組織がうまくいっていない場合、この中で何が欠けているのか考えてみて下さい。問題が見つかったら、それに対応すれば良いのです。
リーダーの仕事は大変です。
良い格好はしたくても、相手を思いやる、若干でも愛する、配慮することはなかなか出来ません。
私もそうですが、馬鹿のくせに良い格好をするからうまくいかないのです。
運動会も終わってから「面白かった」だけでは仕方ありません。
是非、こういうことを考えながら実践し、楽しい運動会にして下さい。
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