「なるほど ザ・大宝文化祭!」


◎ 自作自演の難しさと楽しさ

 大宝文化祭の目玉は各支店・部署による舞台劇。人がつくったものを観て「面白い」とか「つまらない」と言うのは簡単ですが、実際にシナリオを書き、演出をして、自分達が伝えたいことを形にするのは大変なことです。
 与えられた役を「どうやって演じればいい?」、「この道具はどうやって作ればいい?」と他人任せではなく、自分で全体像を描きながら工夫し、自分達の作品にしていきましょう。

◎ 縁の下の力持ち「若尾さん」

 第2回文化祭からずっと、照明や音響を中心とした舞台演出をサポートして下さっているのが、株式会社若尾総合舞台の皆様です。
 大宝の面白さ(?)は、実行委員会も支店の総括リーダーも毎年入れ替わること。言い換えれば毎年「初心者」のような私たちの、様々な質問や無理な注文に根気よく応えてくださっているのは、この業界で名古屋の草分けである「若尾さん」です。いつもありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

◎ バザーはいつから始まったの?

 私たちは公共の道路を使わせて頂いて仕事を行っています。そのことに感謝し「日頃お世話になっている地域の皆様に役立つことをしよう」と、始まったのがバザーです。
 社員とご家族の皆様に、新品のまま家で眠っている品物などをご提供いただき、お値打ち価格で販売いたします。
 また、13年前から始まった「手作り物産展」は、「モノだけでなく智恵を絞った自分達の作品も販売しよう」とスタートしました。手作りの漬け物やお菓子、惣菜などが毎年好評。活気とお祭りムードも売り物です。
 これらの売上金は図書券に替え、各支店の近くにある小学校に贈っています。いくつかの小学校では図書館に「大宝文庫」が設けられ、多くの子供たちに愛されているそうです。

◎ 自分に出来ることから始めましょう

 第10回から始まった献血コーナー。18歳になった時、学校で献血をしたという方は多いのではないでしょうか。
初めての緊張感と役立つ喜び、そして、終ってから渡されたパンの味が懐かしいです。
 家族や友人が手術などで輸血を必要とする時、献血の有難さを感じます。今、自分に出来ることで少しでも人の役に立てることをしてゆきたいですね。

◎ 社員と家族、みんなでつくる文化祭

 劇をいっしょうけんめい演じても、観てくれる人がいなければ文化祭は始まりません。いつも私たちを支えて下さっているご家族の皆様に感謝し、さらに大宝のことを知って頂くと共に、様々なイベントや大宝美術館(作品展)などにご自身も参画し、楽しんでいただきたいと考えています。今年もよろしくお願いいたします。

◆ 本気で向き合い、笑顔でいられる自分を創ろう

第21回大宝文化祭実行委員長 金山支店 落合政春


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