1 努力するから変化する
本質的にエゴが強く、自分は一所懸命頑張っていると思っているのが人間。
1票でも他人から評価されるのはすごいこと。1年努力しただけでは人生は変わらない。自分が本当に変化してきたと思えるよう継続しよう。
個人のビッグバン(目覚め、氣づき)は、外部からの刺激(指摘、指導など)と、本人が問題意識を持ち考えつづけることから生まれる。いつも、もの事から逃げている人は、何年経っても変化しない。また、努力せず良い結果は得られない。あり得ないことを求めるから、被害者意識を持ち、思考停止につながり、自分の居場所がなくなってゆく。
変化してゆく人たちは、自分を大事にしている。
それは@学んでみる A考えてみる Bやってみる それに集中すること。
中川支店の和合塾生の数は、正社員の約50%にあたる。企業の自主研修塾では驚異的な割合。共通のベース(話題、価値観)があると、日常的に話し合いができるため、大きな問題が起きなければ、大崩れはしない強みがある。
和合塾でもらった材料をもとに、自分で考えた分だけ「分かり」、実践した分だけ「結果が出る」。そうすると楽しくなり、変化が起きる。人生を面白くするには、それを「やる」か「やらないか」にかかっている。少しでも納得した人生を送ることができるよう、学んでゆこう。
2 一番大事な「学ぶ縁」
@ 同じ時代に生きている
A
同じような地域に住んでいる
B
同じ職場で働いている
C
一緒に食事ができる
D
一緒に学ぶことができる
E
一緒に会話ができる
F
一緒に遊ぶことができる
どれも通常、当たり前だと思いがちだが有り難いこと。楽しいことであり、すごい縁。このことに氣づくと、感謝の氣持ちが湧いてきて、やる氣が出てくる。仕事があることも有り難く、楽しいこと。当たり前だと思うから、文句を言い、サボりたくなる。
世の中、会社、人間は「縁」で成り立っている。金の縁、仕事の縁、遊ぶ縁、モノの縁、色々な縁があるが、私が最も大事にし、求めているのは「学ぶ縁」。それは自分も幸せになりたいし、他の人にも、ものが分かり幸せになってほしいから。伊藤との縁を切るということは、学ぶことをやめること。それでは、いつまでもものが分からず幸せになれない。塾生同士も同じ。自分が成長し、幸せになりたいと思ったら、学ぶ縁を大事にしてゆこう。
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